平凡人の家づくりブログ②:家づくりの過程で学んだ注意点を紹介編

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お久しぶりに家づくりについて、書きたいと思います。

この家づくりシリーズは、雑談ブログのようなものなので、ゆるく見て貰えばと思います(^^)

今回は 家づくりの過程で学んだ注意点 について、書いていこうと思います。

家づくりは、経験してみないと知らないことが本当に多い世界です。だからこそ、「良い家は3回建てないと建たない」なんて言うのかもしれませんが、私の感覚は「そんなふざけた話があるか」「1回で良い家を建てたい」です。

そんなことは不可能と笑われるかもしれませんが、「できる限り」であれば、可能な気がします。それは、建てた人の意見を参考にすることだと思います。

なので、1回でできる限り良い家が立つように、惜しみなく情報をバラ撒いていきたいと思います!

今回は、その2回目で、家づくりの注意点についてです。1回目については、下記にリンクを貼っておきますので、良ければ参考にしてください(^^)

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それでは、スタートです!

家づくり注意点その①:住宅展示場に気をつけろ!

1つ目の注意点は、「住宅展示場には気をつけろ!」です。これが、最初にして最大の注意点です。

住宅展示場についての落とし穴は大きく分けると2点です。

落とし穴①:最初の案内で名刺をもらった営業が、基本担当営業になる

落とし穴②:住宅展示場にある家は基本建たない(≒テーマパーク)

一つずつ、もう少し詳しく解説していきます。

落とし穴①:最初の案内で名刺をもらった営業が、基本担当営業になる

先ずは、担当営業についてですが、素人感覚「なぜ、住宅展示場に遊びに行っただけで、担当営業が決まるの?」と思うかもしれませんが、このタイミングで決まります。笑

住宅業界の暗黙のルールってやつですね。

もちろん、後々担当営業を変えることは可能だと思いますが、自分たちから変えてくれと言わないと変わることはないと思いますし、恐らく変えて欲しいと思うまでには、幾度かやり取りをしているはずなので、情が湧くと思います。それが狙い(作戦)というやつですね。

また、「担当営業が決まることの何が悪いの?」と思う方もいるかもしれません。

その答えは、なぜこんな初見殺しのようなタイミングで、担当営業を決めるのか?を考えればわかってきます。

答えは簡単で、「自分でお客さんを取って来れない営業(コネクションのない新人営業など)に、お客さんを付けるため」です。

ここまで来ると、何となく察する方も多いと思いますが、基本エース級の営業は住宅展示場にいません

中にはラッキーで、エース級がたまたま居たり、新人だけど仕事のできる営業だったりする可能性はありますが、確率論的に言うと、質の良い営業に当たる確率は低いと思います。

だから、住宅展示場に居る営業には気をつけましょうということになります。

そうはいっても、素人が営業の目利きをするなんて簡単ではないし、そもそも勝手に担当が決まってしまうならコントロールのしようがありませんよね。

なので、話が進む中で「この営業の人微妙だな?」と思ったら、正直に伝えて担当を変えてもらうようにしましょう。微妙だと感じたあなたが悪いわけではなく、確率論的に良い営業に当たる確率が低い出会い方をしているので、そういうことがあって当たり前ぐらいの気持ちでいてください(^^)

落とし穴②:住宅展示場にある家は基本建たない(≒テーマパーク)

次は、「住宅展示場にある家は建たない」です。

少し表現が悪いかもしれませんが、大半の方には事実になりますので伝えておきます。

住宅展示場にある家は、ハウスメーカーがお客様に夢を見てもらうために建てた超豪邸です。なので、恐らく同じものを建てようと思うと数億円のレベルが掛かるでしょう。数億円が予算の人はほとんどいないので、大半の人からすると、そんな家は建たないが事実となるわけです。

しかし、夢を見る(ワクワクする)ことが悪いわけではありません。実際に家を建てることは、本当に楽しくてワクワクします(^^)

気をつけていただきたいのは、自分が建てるハウスメーカーを住宅展示場だけを見て決めてしまうということです。要は、夢を見せるために建てた、実際にはほぼ実現することのない家を見て、こんな家が建つんだと思いこまないように気を付けてくださいということです。

住宅展示場に行った際には、ワクワクもそこそこに、各ハウスメーカーの構造上の強みや、アピールポイントなどの実際の家と繋がる部分の情報収集をすることをおすすめします(^^)

家づくり注意点その②:家づくりについての本に気をつけろ!

2つ目の注意点は、家づくりの本についてです。

私は、わからないことをネット調べるだけではなく、本でも読んで調べることを重視します。自分で言うのも何ですが、それ自体は悪いことではなく、むしろ良いことだと思います。

けっこう同じタイプの方も多いと思いますので、本で調べる際の注意点についてご紹介しておきます。

それは・・

1冊の本の情報全てを鵜呑みにしない

ということです!

どういうことかと言うと、それぞれの本には主張したいことがあって、基本的には「その主張したいこと≒正解」という形で書かれていることが多いからです。

しかし、家づくりは基本的に正解がありません。というより、人によって正解が違う世界です。

なので、1冊の本で書いてあることもまた、その本の著者にとっての正解であり、全員に当てはまる(あなたに当てはまる)正解ではないというわけです。

そうは言っても本を書けるぐらいのプロの意見ですから、多いに参考にはなります。

ただし!全てを鵜呑みにはしないように注意しましょう(^^)

鵜呑みにしてはいけない正解のない論点の例を挙げておきます。

  • どこのハウスメーカーが1番良いのか?
  • ハウスメーカーと工務店のどちらで建てるべきか?
  • 変動金利と固定金利どちらで借りるべきか?
  • 鉄骨と木造どちらで建てるべきなのか?・・・etc.

これらは、それぞれにメリット・デメリットがあるだけで、決して正解がありません。

あまり、本の主張を全て信じ過ぎず、色々な本を読み比べて、参考にする程度にしてください(^^)

家づくり注意点その③:実際に家を建てた人の話に気をつけろ!

3つ目の注意点は、家を建てた人の話についてです。

これも結論から言いますと、実際に家を建てた人の経験談やオススメは、話半分ぐらいで聞きましょう!です。

このブログ記事を書いている私が言うのも何ですが、これは本当に気を付けてください。

なぜなら、皆それぞれ自分が選んだ選択が正解だというスタンスで語ってしまうからです。

少し例を挙げてみると、例えば私は工務店で家を建てることに決めました。そんな私にあなたが「家づくりを考えていて、色々教えて下さい。どこで建てるかってどうやったら決めたら良いですか?」と聞いたとします。私は、饒舌に色々アドバイスをすると思いますが、恐らく最終結論は「工務店で建てることがオススメ」という流れのアドバイスになるというイメージです。

しかし、注意点②でも書いたように、どこで建てるかなどは正解のない世界です。それでも、経験者は自分の経験が正解のように語ってしまうわけです。この記事を書いている私が意識しても、そうなることがあるので、普通の人に聞くとだいたい意見は偏ります。

まぁ皆さん、人生最大の買い物をしたわけですから、自分の結論を否定したくはないし、肯定したくなる気持ちはわかります。(私も、聞かれたときは気をつけて話してます)

とはいえ、(人によりますが)何もかもが参考にならないというわけではないので、結論でも書いたように「話半分で聞く」というぐらいが調度良いと思います(^^)

おわりに

最後に注意点のまとめです。

  • 注意点①:住宅展示場に気をつけろ!・・担当営業と夢を見すぎないように注意
  • 注意点②:家づくりについての本に気をつけろ!・・全てを鵜呑みにしないように注意
  • 注意点③:家を建てた人の話に気をつけろ!・・常に話半分の気持ちで聞くのが調度良い

如何だったでしょうか?家を建てるって本当に正解のない世界で、言い換えれば自分が正解の世界なんですよね。

しかし、やっぱり情報・知識は武器になります。一つの意見に偏り過ぎず、皆さんなりの正解が見つかれば良いと思います(^^)

ところで、私事の家づくりはというと・・・全く進んでおりません!笑

前の記事で書いた通り、3月に契約をしたのですが、その工務店さんが1年間に建てれる棟数が決まっているのと、大人気ということで、約1年待ちを食らっております。(人気なのは、良いことですが)

ということで、ここ最近は完成見学会に顔を出しながら、実際に自分の家でも採用する予定のデザインや材質の色味などを確認して、まったり楽しんでおります(^^)

いつか、自分の家づくりのブログも書ければ良いな〜と思ってます。

ではでは、今回はこの辺で終わりたいと思います。お読みいただきありがとうございました!

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